追求は自由だけど

2010年4月17日
ハップルが撮影したと言う映像の番組を見た。

すごい事を成し遂げたわけだし、実際銀河も不思議だし綺麗だしって分かるけど、136億光年前の星と言われても完全にピンと来ないし、「何の話?」って思う不可解な説明に対して、珍しく脳が思考を停止したのが分かった。
普通は難しい事を言われても自分なりに解釈したり想像したりして、それが自分なりの理解となり感動につながるわけだけど、今回に関してはその機能が働かなかったのが自分で分かる感じがして面白かった。「過去を見ている」とか「何億光年」とか話は確かに難しいけど、でも難しいから理解できないんじゃなくて、話が壮大であまりにも自分とは遠いところの話で、想像の範疇を超えてしまい、イメージ力が追いつかない感じ。
テレビで見た銀河の姿も「絵画っぽい」「ゲームで見たことありそうなCG」「色彩構成的に綺麗」くらいしか感想がもてなかった。
まぁそれで十分なのかもしれないけど。

でも実際にゲームで見る感じの映像にはよく似ていた気がする。
と言うか人間がそう言うものから連想してそれをCGにしているわけだけど、
…いや、ゲームと一緒にしちゃだめなんだけどね。
あとは、宇宙の遠い部分より、そこを知る前にもっと知ることがあるんじゃないか…とも思った。
それが正直な感想。
でも、宇宙の不可解さと技術の進歩と人間の好奇心をこの目で見られたのはいい機会だったと思う。

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