店を片付けようとしたら入り口の横に瀕死のセミが。
ガラス越しになんとか近づいて確認。ピクピクと動いているのが見える。
外に出てるもの片付けなきゃならないのに、セミを囲うように看板やらが出ている。
…どうしよう。(本気で)
ドアを開けても動かない。触らなきゃ突然バタつくこともないか?
…と思い、音を立てないようにしまうものを持ち上げてしまってみた。
とりあえず大丈夫。
変な動きに通り過ぎる人たちは「?」を浮かべたことだろう。
だが人目を気にしている場合ではない。
まだ、持ち上げられない(引きずらないとダメな)大きな物体がある。
セミを避けるのは難しい。
でも、それ以前にあることに気づいた。
シャッターを閉めたらつぶれる位置にセミがいる。
それはそれでグロい。
やはり素通りはあきらめ、セミをほうきで遠くに飛ばすことを決意。
打った瞬間に鳴くくらいならなんとか耐えられる。
間接攻撃だし、鳴くことは分かってるから耐えられる。
ほうきを持って戻ってくる。
どっちにどう飛ばすか、イメトレ。
そして通行人がいない瞬間を狙う。
一発目。
…空振り。
セミがじりじりと鳴く。反射的に私はドアの後ろに隠れる。
…
気を取り直して二発目。
…またしても空振り。
やっぱりへっぴり腰がいけないのか。ほうきがセミまで届いてないらしい。
三度目の正直。頑張って近づいて打つ。
そしたら…
セミが飛んだ!
きれいなカーブを描いてこっちに向かってきた!!
びっくりした私は逃げるように店の中に入る。
何かに足をぶつけて負傷w
通りすがりの人に何をしていると思われたか。
足が痛くて地味にびっこを引きながら、自分の動きに笑いながら店の奥に行き、振り返る。
セミは入って来ていない。
どこへ行ったのか…
姿が見えない方が怖い。
確かに店の方に飛んで来たのに。
…
まぁ、いないならいい。
さっさとドアを閉め、逃げる。
結局帰りに店の周りにもセミは確認できなかった。
瀕死のセミでも刺激を与えるとまだまだ飛べるのね。
負傷した足、ストッキングに穴が空き怪我をしていた。
びっこ引きはしばらく続いた。
そんな夜w
セミ怖すぎ。
ガラス越しになんとか近づいて確認。ピクピクと動いているのが見える。
外に出てるもの片付けなきゃならないのに、セミを囲うように看板やらが出ている。
…どうしよう。(本気で)
ドアを開けても動かない。触らなきゃ突然バタつくこともないか?
…と思い、音を立てないようにしまうものを持ち上げてしまってみた。
とりあえず大丈夫。
変な動きに通り過ぎる人たちは「?」を浮かべたことだろう。
だが人目を気にしている場合ではない。
まだ、持ち上げられない(引きずらないとダメな)大きな物体がある。
セミを避けるのは難しい。
でも、それ以前にあることに気づいた。
シャッターを閉めたらつぶれる位置にセミがいる。
それはそれでグロい。
やはり素通りはあきらめ、セミをほうきで遠くに飛ばすことを決意。
打った瞬間に鳴くくらいならなんとか耐えられる。
間接攻撃だし、鳴くことは分かってるから耐えられる。
ほうきを持って戻ってくる。
どっちにどう飛ばすか、イメトレ。
そして通行人がいない瞬間を狙う。
一発目。
…空振り。
セミがじりじりと鳴く。反射的に私はドアの後ろに隠れる。
…
気を取り直して二発目。
…またしても空振り。
やっぱりへっぴり腰がいけないのか。ほうきがセミまで届いてないらしい。
三度目の正直。頑張って近づいて打つ。
そしたら…
セミが飛んだ!
きれいなカーブを描いてこっちに向かってきた!!
びっくりした私は逃げるように店の中に入る。
何かに足をぶつけて負傷w
通りすがりの人に何をしていると思われたか。
足が痛くて地味にびっこを引きながら、自分の動きに笑いながら店の奥に行き、振り返る。
セミは入って来ていない。
どこへ行ったのか…
姿が見えない方が怖い。
確かに店の方に飛んで来たのに。
…
まぁ、いないならいい。
さっさとドアを閉め、逃げる。
結局帰りに店の周りにもセミは確認できなかった。
瀕死のセミでも刺激を与えるとまだまだ飛べるのね。
負傷した足、ストッキングに穴が空き怪我をしていた。
びっこ引きはしばらく続いた。
そんな夜w
セミ怖すぎ。
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